原鉄道模型博物館

2012年7月10日(火)に横浜にオープンした原鉄道模型博物館。ここはまさに鉄道模型の聖地ではないでしょうか。以来2年半が経過した今、やっと出向くことができました。開館当初は夏休みと重なり連日の混雑がホームページでアナウンスされていて、さすがにそこまでしていく気はなかったのですが、そろそろほとぼりが冷めたと頃と思い、訪れました。

入り口は自販機と窓口の両方完備。そして自動改札を抜けて入場しますが、券のバーコードをかざすだけ。館内の面積は相当なもので、さすが世界一のコレクションを展示しているだけあります。奥に進むと巨大ジオラマ「いちばんテツモパーク」が出迎えてくれます。完全調光システムで1日を演出します。走行しているのは日本やヨーロッパの機関車を中心にカメラも搭載したロープウェイまで設置されており壁面モニターに景色を映し出します。

このような場所に来るのはその昔、弁天町や神田の交通科学館以来20年ぶりかも知れません。しかしいずれのジオラマもこれほど手間をかけていなかったなあ。特にストラクチャーや人物などは秀逸です。これは個人の領域を越えた力作です。

予想通り来館者は少なく見たい放題、撮り放題。記憶が正しければ当初は飲食を提供していたはずなんですが、やめたのでしょうか、そのようなコーナーはありませんでした。そして眺めているだけであっという間に2時間経過。さすがに見疲れ始め、今日はこの辺で簡便したろけ、と再訪を誓うのでした。