秋葉原から神田

ズラリ並んだキッチンカー。高架下なので雨の日も傘いらず。
ズラリ並んだキッチンカー。高架下なので雨の日も傘いらず。

JR秋葉原の高架下に2015年7月にオープンした「B1グランプリ食堂」。全国各地の自慢の料理がここに来れば食べられる。しかも常設なのでイベントの短期開催で食い損ねたあの名物グルメを安心してゲット可能。さらに嬉しすぎるのはワンコインでOKということなんです。ここ秋葉原は10年前は食事処がまだ少なく、神田などに移動するしかなかった覚えがありますが、ここ最近は電気とグルメの街に変貌。その流れからか、目先の変わったものが次々誕生。ここもその潮流が生んだものと言えます。

時期的に食べたい!と思うのが見当たらない。タイミングとしては春以降か。
時期的に食べたい!と思うのが見当たらない。タイミングとしては春以降か。

11月に料理のリニューアルが行われ、横手焼きそばなどはお休み。現在は上記の15店舗が出店。さて、利用方法は構内に設置されている自動券売機で希望のチケットを購入後、注文時に出す。もしくは直接現金で店舗注文という流れで、食事は周辺に設置されているテーブルで食すか、エアコンのきいた屋内スペースを利用します。

自販機のボタンに画像つきメニューがついているので分かりやすい。
自販機のボタンに画像つきメニューがついているので分かりやすい。

今回は平日なので人もまばらでしたが、土日ともなるとそれはごったがえしているんではないかな。

せっかくなのですぐのところにある神田万世橋に。ここは2006年まで交通科学館があり、今はmAAch(マーチ) ecute(エキュート) 神田という商業施設に様変わり。なかなか来れなかったので、さっそくパトロール開始。

赤レンガは最高。そして二階へのアプローチもゆったり、そして重厚感が漂う。
赤レンガは最高。そして二階へのアプローチもゆったり、そして重厚感が漂う。

壁面は昔からのレンガ造りで大正ロマンな薫り。二階への階段は旧万世橋駅で使われていたままで、時間が止まっていました。上がり切るとレストラン、そして行きかう中央線の電車に挟まれる形で、展望台にいるかのような特別席モード。「ガキが来そうにない落ち着いたちっちゃい施設やねえ」というのが結論でございます。