初夏の嵐山

同窓会からまだ2週間というのに、四十九日のため、またまた関西ツアーです。
さて、そういう事で京都駅で乗換えて「嵯峨嵐山」駅まで一気にGO。初めて降りる駅は観光ムードたっぷり。トロッコ列車の駅舎は外人の方々で満杯。奥へ入るとなんとジオラマがあるやないですか。ちょっとチープなセットですが、自分で運転することができるので、子供に大人気。ファミリーが喜ぶ仕掛けやね。ちょっとした屋台コーナーもあれば、カフェもあり、ついつい引き込まれそうになるなど、いらん時間を使いました。

あてもなく人の行く方向に向かうと天龍寺あたりに。ここから渡月橋方面までお店がギュ~っと続いており、人力車も激増。嵐電嵐山駅はどこかなと歩いていると、何やら賑やかなところに。奥を覗くと嵐電の駅やないか。改札もクソもない、あまりのバリアフリーさに唖然!
当然の流れで嵐電とご対面。おっ一両?江ノ電とは違い、単独行動か。
まあええやろ、と一旦渡月橋に向かいますが、この辺は高校の校外学習的な時に来て以来です。殆どテレビでしか拝見していませんでしたが、ええとこや。
そんなことよりレンタル着物姿のおねえさん方がうじゃうじゃいるので、これはちょっとスナイパーすることに。川沿いを上流に向かっていくとちょうどいい感じの茶店発見。ここはしっかりラムネで腹ごしらえ。
夕方になってきたので、嵐電で帷子ノ辻経由北野白梅町へ。ところが乗降システムがイマイチ分からない。前の人が乗車時にicカードをタッチしたのでそれに習うが、後続の方々はノータッチ。ちょっと不安になる中、下車する人を観察。降車時にちゃり~んと現金払いがやけに多い。ひょっとしたら既にタッチしているので、降車時のダブルタッチで倍払う事になるのでは・・・。終点の北野白梅町は改札で清算となってたので、タッチしたものの音も鳴らないので、多分損したに違いありません。つまりバスの乗車時に抜かれるのと同じでインとアウトなんかなく、2回タッチで料金は倍ということかと。
ホント悲しい話で1日が終わりました。